戸籍の筆頭者ってその人が死んでも変わらないんだそう。
父が死んでから、何もかも母名義になったから、筆頭者も当然母の名前に変わってると思ってたの。
でも、そうじゃなかった。
今でも父が先頭にたってくれてるんだって思ったら、それだけで泣けてきて困った。嬉しかったのか悲しかったのかわからないけど。
死んだ人の魂が他の人の体に乗り移って話せるとしたら。
おばあちゃんとか親戚のお兄ちゃんとか友達とか…そういう人達なら、話せたら嬉しいとは思う。
だけど、父親だけは無理だと思った。きっと嬉しいだなんて思えない。そんなの考えるだけで悲しくて仕方ない。
父が死んでからもうすぐ2年。
3回忌も早々とやって、もう死んだことわかってたつもりだったのに。もしかしたら、まだ父親の死だけは心のどこかで受け入れきれてないのかもしれない、と気付かされた昨日のヤマナデでした。
たけるは強いな。